そもそもパッケージ表示の見方がわからない。
パッケージ表示を見ると何がわかるのか教えて!
◆ドッグフードのパッケージ表示の見方を知ろう!
◆ドッグフードのパッケージに表示されている項目は9つ
◆知っておきたい9項目のパッケージ表示の見方と注意したいポイント
◆まとめ:パッケージ表示の見方を知って安心なフードを選ぶ
記事を書いているpakiraです。
・どんな成分が入っているのか
・消費期限はいつまでなのか
・どこで作られたのか
などが書かれています。
愛犬のいつまでも健康でいるためにも、ドッグフードを購入する際には、このパッケージの表示はを必ずチェックしましょう。
この記事を読むことで、ドッグフードのパッケージに記載されている項目が詳しくわかるので、初めて小型犬のドッグフードを選ぶ方や、ドッグフードを変えたいと悩んでいる方は参考にしてみてください。
目次
ドッグフードのパッケージ表示の見方を知ろう!
きちんとパッケージ表示を確認して、どんなものが入っているかなどを知らないと、わんこの健康は守れません。
安心なフードを選ぶためにも、確認することが大切です。
パッケージには
の2つルールに則った表示がされています。
ペットフード安全法
ペットフードの表示に関する公正競争規約
例えば「内容量」や「成分」など製品ラベルに書き込む項目を定めています。
自主的なルールなので守らなくても罰則はありませんが、ほとんどの業者が公正競争規約のルールに従って表示しています。
パッケージに表示されている「ペットフード安全法」と「ペットフードの表示に関する公正競争規約」で定められた項目の見方を理解しましょう。
ドッグフードのパッケージに表示されている項目は9つ
ドッグフードのパッケージには「ペットフード安全法」に定められた5項目と「ペットフードの表示に関する公正競争規約」の自主基準4項目が表示されています。
「ペットフード安全法」で義務付けられている5項目は、違反すると法律で罰せられますが、「ペットフードの表示に関する公正競争規約」の自主基準4項目は、違反をしても罰則等はありません。
また、これら9つの項目の表示は、下記のような犬が食べるものほとんどに適用されています。
*一般食(おかずタイプ)
*おやつ
*スナック
*生肉
*プリメント
*ミネラルウォーターなど
※ドッグカフェなど、その場で提供し消費してしまうものには適用されません。
表示は必ずしもパッケージ裏面にまとめて記載されているとは限らず、一部が表面や側面などに記載されてい場合もあります。
また、項目の表示順も特に決まっていません。
商品によって違うので、全ての面を見て項目を1つ1つ丁寧にチェックしましょう。
知っておきたい9項目のパッケージ表示と注意したいポイント
安心なフード選びの判断材料として、パッケージに表示されている9つの項目を解説していきます。
表示義務のある「ペットフード安全法」5項目
表示義務のある「ペットフード安全法」の5項目のポイントを詳しくみていきましょう。
違反すると罰則が科せられます。
ペットフードの名称
犬と猫では必要な栄養バランスが違うので、ドッグフード(犬用)かキャットフード(猫用)かを表示しています。
ドッグフードの商品名ではありません。
「ドッグフード(総合栄養食)」のように、ペットフードの目的と一緒に記載されていることもあります。
原材料名
ドッグフードにどんな材料が使われているのかが表示されています。
使用量の多い順で書かれているのが一般的です。
このような表示がされている場合は避けたほうがよいでしょう。
賞味期限
ドッグフードのパッケージに記載されている賞味期限は、基本的に未開封のものです。
ウェットタイプは製造過程での熱処理や、空気に触れない充填方法などから、ドライタイプよりも長い期間品質を保つことができるので、賞味期限が長く設定されています。
ウェットタイプが余ってしまった場合は密封容器に入れて冷蔵保管し、2~3日中に食べるきるようにしましょう。
賞味期限があまりにも長いものがありますが、保存料や防腐剤などの合成添加物が多く使用されている可能性が高いのでおすすめはできません。
事業者の名前・住所
「製造業者」「輸入業者」「販売業者」など、事業の種類と名称及び住所が記載されています。
信頼のある製造業者(メーカー)のものを選ぶというのも安心の材料となります。
原産国名
ドッグフードの最終加工工程が行われた国が表示されます。
原材料の産地ではありません。
原材料が中国産であっても、最終的に日本の工場でパッケージングされると、原産国は「日本」と表記されます。
自主基準「ペットフードの表示に関する公正競争規約」の4項目
自主基準ですので、非会員には違反などの罰則はありません。
現在は、非会員社も含めて市場にあるほとんどのペットフードが、この表示ルールに則っているのでペットフードの一般的なルールとなっています。
では、「ペットフードの表示に関する公正競争規約」の4項目を詳しくみていきましょう。
成分
最低限「粗タンパク質」「粗脂肪」「粗灰分」「粗繊維」「水分」の5項目が表示されています。
重量比を%(パーセント)で表示しています。
最も大切な成分である粗たんぱく質は25%以上あるものがおすすめです。
ペットフードの目的
「総合栄養食」「間食(おやつ・スナック)」「その他の目的食」いずれかの目的がわかるように表示しています。
総合栄養食の場合は対応するライフステージ(成長段階:子犬用、成犬用、全年齢対応など)も記載します。
内容量
正味量を「g(グラム)」「kg(キログラム)」「ml(ミリリットル)」「l(リットル)」などの単位で表示されます。
おやつの場合は個数や本数で記載されることもあります。
給与方法
ペッとフードの目的や、年齢・体重によって適切な量は違うので、1日に与える量や回数の目安を分かりやすく表示しています。
ただし、これはあくまでも「目安」なので、愛犬の運動量や体重、食べっぷりなどを考えて量は調節して構いません。
まとめ:パッケージ表示の見方を知って安全なフードを選ぶ
「ドッグフードのパッケージ表示の見方!チェックしたい9つの項目」をお伝えしてきました。
◆ドッグフードのパッケージに表示されている項目は9つ
◆知っておきたい9項目のパッケージ表示の見方と注意したいポイント
・表示義務のある「ペットフード安全法」5項目
1.ペットフードの名称
2.原材料名
3.賞味期限
4.事業者の名前・住所
5.原産国名
・自主基準「ペットフードの表示に関する公正競争規約」の4項目
6.成分
7.ペットフードの目的
8.内容量
9.給与方法
◆まとめ:パッケージ表示の見方を知って安全なフードを選ぶ
ドッグフードのパッケージに表示の見方を知ると、粗悪なドッグフードを見抜くことができるようになります。
粗悪なドッグフードは愛犬の健康を害する恐れがあるので、愛犬の健康を守るためにもパッケージはしっかりと確認をし、安心なドックフードを選びましょう。
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