危険な材料は入っていないよね?
◆驚愕!危険な原材料や添加物が含まれているドッグフードもある!?
◆危険か?安全か?ドッグフードの原材料でチェックしたいポイント4つ
◆ドッグフードの原材料表示を見るときに注意したい点
◆まとめ:ドッグフードの原材料を見極めて安心安全なドッグフードを選ぼう
こんにちは、記事を書いているpakiraです。
愛犬の健康のためにと与えているドッグフードですが、パッケージに書かれている原材料をみると、〇〇ミールや赤色〇〇号など知らない原材料名が書かれています。
目次
驚愕!危険な原材料や添加物が含まれているドッグフードもある!?
ドッグフードのパッケージに記載されている原材料表示には、「どんな原材料で作られているか」が書かれています。
私たちも食品を購入する時に、何が入っているのかを確認しますよね。
(原材料名の表示順が栄養素の割合や質と直接関係するとは限りません)
パッケージの原材料名を見ただけでは、高品質な生肉のみを使ったフードなのか、人間が食べられないような肉を使用しているフードなのか、わかりにくいと思います。
愛犬の体に良い原材料が使われているのなら安心なのですが、残念ながら体調不良を引き起こしてしまう成分や、がんなどの病気のリスクを高めてしまう危険な人工添加物が使用されているドッグフードもあります。
危険か?安全か?ドッグフードの原材料でチェックしたいポイント4つ
品質がわかる「肉」が使われているか
わんこの主食は「肉」なので、原材料に鶏肉・豚肉・牛肉・鹿肉などとしっかり書かれているといいのですが、注意してほしいのが下記のように書かれている場合です。
- ○○畜産副産物
- ○○ミール、○○ミート
- ○○パウダー
- ○○エキス
- 〇〇家畜肉
- ○○肉類、肉類他
「肉類」「副産物」「ミール」のように曖昧な表記で書かれている肉は、本来なら捨てられてしまう食用に適さない「4Dミート」を混ぜ合わせて使用している可能性があります。
4Dミートとは
- Dead(死んだ動物の肉)
- Dying(死にかけていた動物の肉)
- Disabled(身体の一部に障害のある動物の肉)
- Diseased(病気の動物の肉)
本来なら廃棄されるような肉を安く仕入れ、配合することで製造コストを下げています。
スーパーやホームセンターなどで販売されているドッグフードが、格安で購入できる理由が、「副産物」や「ミール」といった曖昧な肉を使用しているからです。
毎日食べさせるものなので価格も大切ですが、どんな動物で、どんな状態の、どこの部位の肉なのかが分からないなど、粗悪な原材料が使われているドッグフードを愛犬に与えたくありません。
「こんなにいっぱい入って、この価格ならお得!」と購入する前に、どんな原材料が使われているのかきちんと確認しましょう。
※全ての「ミール」「ミート」が上記のような粗悪な品質の肉を使っているわけではありません。
『カナガンドッグフード チキン』のパッケージに表示されている原材料名です
原材料の肉の種類(鶏肉)が明記され、さらに生肉と乾燥の割合も明記されているので、品質がよいといえます。
このように、原材料名にきちんと肉の種類や品質が表記されているドッグフードを選ぶようにしましょう。
アレルゲンとなる穀物が使われていないか
ドッグフードの原材料名の先頭が小麦やトウモロコシなどの「穀物」の場合は要注意です。
ドッグフードの中には、トウモロコシ、小麦などの穀物がメインとして入っているものも多くあります。
本来、肉食の動物である犬は、唾液の中に「アミラーゼ」というでんぷんの消化酵素を持っていないので、穀物を上手に消化することができません。
そのため小麦やトウモロコシは消化が難しく、毎日たくさんの量を与えると消化器官にとって大きな負担となってしまい、アレルギー発症の原因となります。
穀物が原因のアレルギーの症状
- 口周りや耳、手足など皮膚のかゆみ
- 発疹や熱、むくみ
- 下痢や嘔吐
- 涙やけ
- 脱毛や薄毛、毛並みの荒れ、フケ など
アレルギーが発症しないよう、良質な肉がメインのドッグフードを選ぶようにしましょう。
その結果、涙やけの症状が・・・
今は原材料を確認し、小麦やトウモロコシなどの穀物がメインのフードではなく、お肉がメインのフードに替えたので涙やけ症状も改善されています。
愛犬の健康を守るためにもドッグフードを選ぶ際は、原材料表の先頭に小麦やトウモロコシなどの穀類が表記されているものは避けて選びましょう。
危険な保存料や酸化防止剤が使われていないか
人工的な化学薬品を使った化学的に合成されたものは効力は非常に強いですが、発がん性や毒性も認められており、吐く、皮膚トラブルなど体への負担もあるため、危険な添加物と言えます。
危険な保存料や酸化防止剤
- ソルビン酸カリウム
- BHA
- BHT
- エトキシキン
- 没食子酸プロピル
- ミックストコフェロール
- ビタミンE
- ローズマリー
ソルビン酸カリウム
ソルビン酸カリウムには、食品が腐敗する原因となる微生物の代謝や成長を阻害する効果があります。
細菌やカビの発生・増殖を抑える効果があるため、腐敗防止を目的として多くの食品に用いられている保存料です。
ソルビン酸カリウムを単体で摂取した場合、細胞の遺伝子を突然変異させたり、染色体異常を引き起こしたりすることが分かっています。
ちなみに、細胞の突然変異はがんの原因になることがあります。
BHA
BHAはブチルヒドロキシアニソールの略で、ガソリンの酸化を防止するために合成された酸化防止です。
昔は人間用の食品にも広く使用されていましたが、BHAの危険性がわかってからは制限されています。
ドッグフードにはペットフード安全法が定める範囲内なら使用することができます。
BHAを含んだ食品を食べると、がんが発生したり、歩行障害が起こったり、呼吸困難になったり、消化器官からの出血が起こったり、肝臓のうっ血が生じたりする可能性があります。
BHT
BHTはジブチルヒドロキシトルエンの略で、石油用の抗酸化剤として用いられるようになりました。
昔は人間用の食品にも添加物として広く用いられていましたが、BHTの危険性がわかってからは魚介冷凍品、チューインガム、油脂、バターなど限定的にのみ用いられています。
ドッグフードにはBHA同様、ペットフード安全法が定める範囲内なら使用することができます。
BHTを含んだ食品を食べると、膀胱がんになったり、甲状腺がんになったりする可能性があります。
エトキシキン
酸化防止効果がとても強力であり、価格もとても安いため、化学的に合成された酸化防止剤の中ではもっとも頻繁に用いられています。
アメリカがベトナム戦争のときに枯葉剤の酸化防止剤として用いたことでも有名です。
毒性が強いので、日本では人の食品添加物としても、人用に栽培される作物の農薬としても使うことができません。
2009年以前はペットフードに含まれるエトキシキンのような添加物を規制する法律すらなく、エトキシキンが使い放題でした。
2009年にペットフード安全法ができ、添加物の量は規制されるようになりました。
酸化防止剤の上限
エトキシキンは75ppmが上限です。ちなみに、ppmとは100万分の1という意味です。例えば、1トンの原料の中には75g以上のエトキシキンを添加してはいけません。
また、化学的に合成された酸化防止剤にはほかにBHTとBHAがありますが、この3つの酸化防止剤の合計量の上限も定められています。3つ合わせて150ppmが上限です。
エトキシキンを含んだドッグフードを食べると、アレルギー反応、皮ふ病、主要臓器の障害、異常行動、がんなどが引き起こされる可能性があります。
がんについては特に腎臓、膀胱、胃、大腸などのがんが引き起こされるリスクが高めです。
没食子酸プロピル
没食子酸プロピル(もっしょくしさんプロピル)は主に酸化防止剤として用いられている食品添加物です。
パッケージには没食子酸プロピルと書かれることもありますが、ピロピルガレート、PGなどと表記されることもあります。
没食子酸プロピルの酸化防止効果は高く、BHAやBHTと同等以上の効果があるとされています。
そして、酸化防止効果を高めるためにBHAやBHTと一緒に利用されることが多いです。
没食子酸プロピルにはさまざまな危険性が報告されています。
たとえば、マウスによる実験では、染色体異常、成長阻害、腎臓障害などが出ることが確認されています。
また、胃腸に障害が出てきて、胃や十二指腸に炎症が出てくるという報告もあります。
ドッグフードに配合されている量は微量かもしれませんが、毎日食べ続けるので、その積み重ねは大きいです。
化学的に合成された強力な添加物を使用しているドッグフードの多くは、低質な原材料が使われている可能性が高く、天然由来の添加物を使用しているドッグフードは、高品質な原材料が使われているといえます。
不要な着色料が使われていないか
着色料とは、食品に色をつけるために用いられる添加物です。
犬は人間ほど視覚が発達しておらず、主に嗅覚(きゅうかく)でおいしい食べ物かどうかを判断しています。
人間のようにおいしそうな色を見ると食欲がそそられることはないので、着色料が使用されていても、犬にとっては何の意味もありません
飼い主においしそうなドッグフードだと認識してもらい、買ってもらうためです。
着色料の中には天然のものと合成のものがありますが、ドッグフードに含まれているのはたいてい危険な合成着色料です。
ドッグフードに使われている着色料は人間が食べても問題ない、と厚生労働省が認めているものに限られていますが、合成着色料の中には日本で認められていても、海外では認められていないものも多くあります。
危険な着色料
黄色 4号、5号
青色 1号、2号
緑色 3号
ドッグフードの原材料表示を見るときに注意したい点
安心安全なドッグフードを選ぶために、原材料表示を見るときに以下の4つは特に注意したい点です。
犬の寿命が年々伸びていますが、一方では食べ物が引き起こす、涙やけや毛並み毛艶・皮膚トラブル、便の異常などのアレルギーが問題となっています。
総合栄養食であるドッグフードは、フードとお水だけで健康を維持できる栄養バランスが整っているとはいえ、その原材料には危険な添加物が含まれているものもあります。
原材料表示を見る際は、危険な原材料が使用されていなか十分注意しましょう。
まとめ:ドッグフードの原材料を見極めて安心安全なドッグフードを選ぼう
「ドッグフードに危険な原材料は入ってる?NGな原材料や添加物とは」をお伝えしてきました。
◆驚愕!危険な原材料や添加物が含まれているドッグフードもある!?
◆危険か?安全か?ドッグフードの原材料でチェックしたいポイント4つ
-
- 品質がわかる「肉」が使われているか
- アレルゲンとなる穀物が使われていないか
- 危険な保存料や酸化防止剤が使われていないか
- ソルビン酸カリウム
- BHA
- BHT
- エトキシキン
- 没食子酸プロピル
- 不要な着色料が使われていないか
◆ドッグフードの原材料表示を見るときに注意したい点
◆まとめ:ドッグフードの原材料を見極めて安心安全なドッグフードを選ぼう
危険な原材料は、安価なドッグフードに使用されていることが多いのが特徴です。
ドッグフードに含まれている量は微量だとしても、長期間食べさせることでリスクは高まる危険性があることを知っておくことはとても大切です。
ドッグフードを選ぶ際には、愛犬の健康を守るためにも安価なフードではなく、危険な原材料が使用されていないフードを選びたいものですね。
- 原産国:イギリス
- 上質なチキンを50%以上配合
- 穀類を使用していないグレインフリー
- 添加物を徹底的に排除
- 香料・着色料不使用
- 小型犬の小さな口でも食べやすい小粒
価格:2kg 税抜3,960円(税込4,356円)
送料:税抜10,000円以上無料
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小型犬でも噛み砕きやすく、かつ丸飲みしないようなほどよい大きさ。
チキン味でワンちゃんの嗜好性にも配慮し、固すぎずサクサクとした食感も楽しめます。