それぞれの特徴やメリットなどを教えて!
◆ドッグフードはドライとウェットどっちを選べばいい?その違いは?
◆ドライタイプのメリット・デメリット
◆ウェットタイプのメリット・デメリット
◆セミモイストタイプのメリット・デメリット
◆まとめ:ドライとウェットどっち?迷ったら総合的にみてドライを選ぼう
目次
ドッグフードはドライとウェットどっちを選べばいい?その違いは?
ドッグフードのドライタイプ・ウェットタイプ、その中間のセミモイストタイプの3つのタイプの主な特徴としては
3つのタイプの大きな違いは、水分含有量といえます。
水分含有量によって、保存期間や栄養価、美味しさなども変わってくるのです。
2021年に他界した我が家のチワワも、ずっとカリカリのドライタイプのフードを食べていましたが、亡くなる2年程前からカリカリが食べれなくなり、セミモイストタイプのフードに替えました。
その後、セミモイストタイプも食べれなくなり、ウェットタイプに変更した経験があります。
ドライタイプのメリット・デメリット
ドライタイプは最も一般的な、カリカリとした食感が特徴のドッグフードです。
栄養価が高く長期保存が可能で、総合的にみてドライタイプがおすすめです。
ドライタイプには、「超小粒」から「大粒」まで粒の形状はさまざまあり、小型犬には「超小粒~小粒」を選んであげるとよいでしょう。
ドライタイプのメリット
ドライタイプはウェットタイプやセミモイストタイプのフードと比べて、重量あたりの栄養価が1番高く、1粒1粒に栄養が凝縮されているので、少量で体に必要なエネルギーや栄養を効率よく摂取できます。
また、1日に与える量が少なくて済むため経済的。
ドライタイプは、ウェットタイプやセミモイストタイプと比べて種類も多く、価格もお手頃となっています。
水分量が10%程度と少ないため、カビが生えにくく、開封後もフードの傷みや劣化が遅いので長期間の保存が可能です。
また、水分量が少なく乾燥しているので歯石がつきにくく、食べているうちに粒の表面で歯みがき効果も期待できます。
ドライフードは適度な硬さがあるので潰れにくいため、外への持ち運びもしやすく、災害時の非常食としても便利です。
ドライタイプのデメリット
ドライタイプは水分がほとんど含まれていないので、ドライタイプのフードを与える際は水分補給をしっかりする必要があります。
ドライタイプはウェットタイプやセミモイストタイプのフードに比べて、風味が劣ってしまいます。
最近ではメーカーの技術の向上により、風味豊かなドライタイプも増えてきていますが、他のフードより好き嫌いが分かれたり飽きやすい傾向にあります。
ドライタイプは水分量が少なく硬い固形フードなので、歯周病や噛む力の弱くなった高齢のワンちゃんは食べづらい場合も。
ドライタイプをふやかしたり、セミモイストやウェットに変えてあげるのもよいでしょう。
ウェットタイプのメリット・デメリット
ウェットタイプはドライタイプと比べると水分をたくさん含んでいるのが特徴です。
一般的には、70%以上の水分を含んでいて、缶詰やレトルトパウチで販売されています。
野菜やお肉など素材の形状も残っていて風味も良く、シニア犬でも食べやすいです。
ウェットタイプのメリット
ウェットタイプは肉や魚などの素材の風味がそのまま活かされていて、3種類(ドライ・ウェット・セミモイスト)のドッグフードの中でも美味しさは断トツです。
「食欲が落ちている」「好き嫌いが激しい」などドライタイプが苦手なワンちゃんでも、ウェットタイプなら美味しそうに食べてくれます。
水分量は70%以上と水分がたっぷり含まれていて食事と同時に水分補給できるため、水をあまり飲まないワンちゃんや、水分の摂取量が減少しやすい冬場の水分補給に役立ちます。
口腔内の病気や噛む力が低下した高齢のワンちゃんにも、水分量が多いウェットタイプは口当たりが柔らかく食べやすいのでおすすめです。
ウェットタイプのデメリット
ウェットタイプは開封前の保存期間は1~2年ですが、開封後は保存性が一気に低くなるので注意が必要です。
水分量が70%以上と水分が多く開封後はすぐに傷んでしまうため、開封したら当日中に使いきりましょう。
余った場合は1食分ごとラップで包み直して冷凍庫で保管し、使用する分だけ解凍して与えてください。
ウェットタイプは水分量が多いので、重量あたりの栄養価は低くなります。
そのため1日に必要な栄養やエネルギーを補給するには、ドライタイプの約3倍の量を摂取する必要があります。
1日に与えるフードの量が多くなるため、ドライタイプに比べると消費ペースが早く、フード代が高くなってしまうのが難点です。
ウェットタイプは食感が柔らかいため、歯垢や歯石がつきやすくなるので、歯みがきケアを忘れずにしてあげるといいでしょう。
総合栄養食を選ぶ
「一般食」はトッピングやおやつとして与えられる嗜好品です。
栄養補給を目的として作られていないので、これだけでは愛犬は栄養不足に陥ります。
主食に利用する場合は、パッケージに「総合栄養食」の表示があるか必ず確認しましょう。
セミモイストタイプのメリット・デメリット
セミモイストタイプは水分量が25~35%程度です。
ドライタイプとウェットタイプの中間くらいの水分量ですが、見た目的には粒状でドライタイプに近かく持ち運びに便利です。
乾燥加工がされておらず、肉や野菜を押出機で成形してカットした状態のもので形が揃っているのが特徴で、ドライタイプのように大きな袋に少量ずつ小分けにされています。
セミモイストタイプのメリット
「半生フード」と呼ばれるセミモイストタイプのドッグフードは、見た目はドライタイプとほとんど変わりませんが、水分量が25~35%含まれているので、ドライタイプより適度な弾力のある肉感が特徴です。
さらに、ドライフードよりも犬好みの香りがします。
硬いドライタイプが苦手なワンちゃんや、噛む力が弱くなった高齢のワンちゃんにも食べやすいです。
セミモイストタイプのデメリット
セミモイストタイプはしっとりした食感を保つため、湿潤調整剤としてプロピレングリコールやグリセリンなどの人工添加物が使用されています。
カラカラに乾燥したドライタイプとは違い、適度に水分が含まれているのでカビが生えやすく、防カビ剤や酸化防止剤などの添加物も使用されています。
一度開封すると、どんどん水分が奪われて硬くなります。
開封後はしっとりした食感が失われないうちに、早く使いきりましょう。
まとめ:ドライとウェットどっち?迷ったら総合的にみてドライを選ぼう
「ドライタイプとウェットタイプどっちを選ぶ?基本的にはドライを」をお伝えしてきました。
◆ドッグフードはドライとウェットどっちを選べばいい?その違いは?
◆ドライタイプのメリット・デメリット
➧ドライタイプのメリット
➧ドライタイプのデメリット
◆ウェットタイプのメリット・デメリット
➧ウェットタイプのメリット
➧ウェットタイプのデメリット
◆セミモイストタイプのメリット・デメリット
➧セミモイストタイプのメリット
➧セミモイストタイプのデメリット
◆まとめ:ドライとウェットどっち?迷ったら総合的にみてドライを選ぼう
初めて小型犬を家族に迎え入れる方や、フードを変えようと思っている方は、栄養価が高く、コストが安いドライタイプがおすすめです。
1回の食べる量が少ない小型犬にとっては、カビが生えにくく、開封後もフードの傷み・劣化が遅いので長期間の保存ができるドライタイプは安心できますね。
ドライタイプはフードの粒の形状が「超小粒」から「大粒」までいろいろあるので、小型犬には「超小粒~小粒」を選んであげるとよいでしょう。
硬いドライタイプが苦手なワンちゃんや、噛む力が弱くなった高齢のワンちゃんは、この記事を参考にして、セミモイストタイプやウェットタイプを選んであげましょう。
- 原産国:イギリス
- 上質なチキンを50%以上配合
- 穀類を使用していないグレインフリー
- 添加物を徹底的に排除
- 香料・着色料不使用
- 小型犬の小さな口でも食べやすい小粒
価格:2kg 税抜3,960円(税込4,356円)
送料:税抜10,000円以上無料
特典:定期購入 最大20%OFF
1袋ごとに製造番号が記されており、生産日がいつか、原材料がどんなものかなどを知ることができ安心。
小型犬でも噛み砕きやすく、かつ丸飲みしないようなほどよい大きさ。
チキン味でワンちゃんの嗜好性にも配慮し、固すぎずサクサクとした食感も楽しめます。